代引きキャンセルの最新被害事例と受取拒否手口4選!自社に発生する損害はどれくらい?

不正検知・ノウハウ

「代引きをキャンセル(受取拒否)されたらどう対応すればいい?」
「悪意がある代引きキャンセル(受取拒否)の事例や手口が知りたい」

など、気になるEC事業者様はいませんか?

代引きとは、ネットショップなどで購入した商品が届いた時に、配達員へ代金をその場で支払う決済方法です。

支払い方法の選択に「代引き」が入っていることは、クレジットカード情報を入力するのが心配だったり、商品を受け取ってから支払いをしたい消費者には大変喜ばれます。

一方で、「商品が届くまでにいらなくなった」など身勝手な理由で、商品出荷後に代引きがキャンセルされたり、受取拒否をされて商品が返送されてきてしまうケースもあります。

最近では、複数のアカウントを作成して大量の代引きキャンセルを行ったとして逮捕された事例もあります。

この記事では、

  • 【最新事例】代引きで注文した43億円分のグッズを大量キャンセル
  • 代引きをキャンセル(受取拒否)する4つの不正手口例
  • 代引きのキャンセルが発生した際の損害はどれくらい?

などを解説していきます。

代引きを導入しているEC事業者様は、代引きを悪用した最新の手口を知ることで、自社に合った最適な対策を実施することができるでしょう。


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【最新事例】代引きで注文した43億円分のグッズを大量キャンセル

最近、238個のアカウントを駆使して商品を大量に代引き注文し、キャンセルを繰り返して逮捕された事例が話題になりました。

その被害総額はなんと43億円分にもなると言われています。

※引用:読売新聞オンライン

逮捕された女は、「日々の生活にストレスがたまっていた」といった身勝手な理由で、代引きで注文した商品を大量にキャンセルしていました。

ネットショップを運営している事業者では、こうした代引きのキャンセル(受取拒否)はよくあることとして対策をしていないところも多いと思いますが、今回のように被害額が大きくなることもあります。

お客様のために用意してある「代引き」を悪用されないためには、注文時に自動で不審な決済を検知できるサービスなどを導入して防いでいくことが大事です。

注文の段階で怪しい動きを自動で見抜くことができるセキュリティサービスは、『悪質な代引きキャンセルを防ぐなら不正検知サービス「O-PLUX」が効果的』で紹介しています。

そもそも複数アカウントを作成することは可能なの?

結論から言うと、多くのネットショップでは複数のアカウントを作ることが技術的には可能です。

メールアドレスを変えるだけで新しいアカウントを登録できてしまうサイトも少なくありません。

不正者は、この仕組みを利用してたくさんのアカウントを作り、同じ住所や違う住所を使って何度も注文を繰り返します。

そして代引きで注文したあと、受け取りを拒否してキャンセルするのです。

つまり、ショップ側がアカウントの重複や不自然な注文パターンに気づかないと、被害はどんどん大きくなってしまいます。

だからこそ、注文の段階で怪しい動きを見抜く仕組みが必要になってきます。

注文の段階で怪しい動きを自動で見抜くことができるセキュリティサービスは、『悪質な代引きキャンセルを防ぐなら不正検知サービス「O-PLUX」が効果的』で紹介しています。

こんな事例も!?悪質な業者から勝手に代引きで商品が届く被害

先ほどの事例は、注文者による悪質な代引きキャンセルでしたが、出品者都合によるキャンセル後の代引き配達トラブルもあります。

具体的には、注文した商品が出品者の都合でキャンセルされたが、後になって商品が代引き配達で届き、支払って開封したところ注文していない商品が届くといったケースです。

身勝手な理由による代引きキャンセルや受取拒否はいけませんが、本当に見に覚えのない代引き商品が届いたら、代金を支払う前にその真偽を確かめる必要があります。

購入者向け代引き商品の受け取り拒否のやり方は、以下の記事で詳しく紹介しておりますので参考にしてください。

代引きをキャンセル(受取拒否)する4つの不正手口例

代引きの仕組みを悪用したキャンセル被害には、いくつかの典型的な手口があります。

ここでは、代表的な4つの手口を紹介していきます。

  • 【手口1】他人の住所・連絡先を使って代引きで勝手に購入する
  • 【手口2】気が変わったなどの理由で宅配業者に受取を拒否する
  • 【手口3】居留守を使い保管期限を切らせて自動返送に追い込む
  • 【手口4】競合による営業妨害

どの手口も基本的には「代引きで注文だけして、実際には受け取らない」という共通点があります。

それでは、以下で詳しく解説していきます。

【手口1】他人の住所・連絡先を使って代引きで勝手に購入する

手口の1つ目は、他人の住所や電話番号を使って、勝手に代引きで商品を注文することです。

注文された本人は身に覚えがないため、荷物が届いても受け取りを拒否することになり、結果としてキャンセル扱いになってしまいます。

よって、ショップ側は商品を送り返してもらうための送料や、事務処理の手間といった損害を負うことになります。

【手口2】気が変わったなどの理由で宅配業者に受け取りを拒否する

手口の2つ目は、実際に自分で注文しておきながら、荷物が届く直前になって「気が変わった」という理由だけで受け取りを拒否するというものです。

代引きは商品と引き換えにお金を払う仕組みなので、受け取りを断れば支払いも発生しません。

この手口を繰り返す悪質な利用者は、複数の商品を大量に注文しては次々とキャンセルを繰り返す傾向があります。

【手口3】居留守を使い保管期限を切らせて自動返送に追い込む

手口の3つ目は、自宅にいるのに居留守を使い、商品の保管期限を切らせて自動返送に追い込むことです。

宅配業者では荷物を一定期間保管しますが、その期限が過ぎると自動的に発送元へ返送される仕組みになっています。

悪質な利用者はこの仕組みを逆手にとり、直接「キャンセルします」と連絡することなく、時間切れによって自然に注文を無効にしてしまうのです。

表面上は正当な理由が見えにくいため、ショップ側も不正だと気づきにくいという厄介な特徴があります。

【手口4】競合による営業妨害

手口の4つ目は、競合するお店が、わざと大量の商品を代引きで注文したうえで受け取りを拒否し、相手のお店に金銭的なダメージや在庫の混乱を与えようとすることです。

この場合、悪意を持って組織的に行われることが多く、被害の規模も大きくなりがちです。

競合による営業妨害では、個人による衝動的なキャンセルとは違い、計画的に何度も繰り返される点が特徴です。

こうした事例に対しては、注文者の情報や購入パターンを細かくチェックする仕組みがより重要になってきます。

代引きのキャンセルが発生した際の損害はどれくらい?

代引きのキャンセルが発生すると、ショップにはさまざまな損害が発生します。

たとえば、

  • 商品の梱包費用
  • 商品を配送するための送料
  • 返送されてきた商品を再び倉庫に戻す作業(人件費)
  • 新品として売れなくなってしまう(食料品など)

などの費用が無駄になります。

冒頭で紹介した43億円規模の被害事例のように、これが大量に発生すると、企業の経営に大きな打撃を与えることも珍しくありません。

つまり、小さなキャンセルの積み重ねが、想像以上に大きな損害につながってしまうのです。

悪質な代引きキャンセルを防ぐなら不正検知サービス「O-PLUX」が効果的

こうした代引きキャンセル(受取拒否)の被害を防ぐには、注文の段階で怪しい動きを自動的に見抜く仕組みを導入するのが効果的です。

そこで、おすすめなのが当サイトを運営するCaccoが提供している不正検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」です。

「O-PLUX」は、過去の不正注文のデータをもとに、住所や連絡先、購入パターンなどをチェックして、怪しい注文を自動的に検知してくれるサービスです。

※参考:Cacco Inc.

人の目だけではなかなか気づけない不自然な注文の傾向も、システムが瞬時に判定してくれるので、代引きのキャンセル被害を未然に防ぐことができます。

また、「O-PLUX」を導入することで、担当者が1件ずつ手作業で確認する手間も減らせるため、業務の効率化にもつながります。

代引き被害に悩んでいる事業者は、ぜひ「O-PLUX」の導入を検討してみてください。


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ただし、代引きのキャンセルを防ぐためには、「O-PLUX」など不正検知サービスの導入以外にも取り組むべきことがあります。

詳しくは、以下の記事で解説しておりますので気になる方はお読みください。

なお、以下では代引きのキャンセル(受取拒否)対策として「O-PLUX」を導入した事例をご紹介します。

代引きのキャンセル(受取拒否)対策事例:株式会社壽屋様

※引用:株式会社壽屋

実際に「O-PLUX」を導入して代引きのキャンセル(受取拒否)被害を減らすことに成功した事例として、株式会社壽屋様のケースが挙げられます。

株式会社壽屋様はフィギュアなどの人気商品を扱っており、同一商品を1人で一気に複数注文されたり、代引き注文での受取拒否やキャンセルは、人力で調べるにも注文件数が多すぎて難しいことに悩まされていました。

そこで、「O-PLUX」を導入することになりました。

「O-PLUX」導入後の効果

代引き注文で受取拒否やキャンセルする可能性の高い注文を事前に確認できるようになったことで、ECの売上が大きく伸びる中、受取拒否による返品やキャンセルの総額はあまり増えておらず、効率的な製造と販売が行えていると効果を実感していただいています。

このような事例は、同じ悩みを抱える他のショップにとっても、導入を検討するうえで参考になるでしょう。

※株式会社壽屋様の「O-PLUX」導入事例はこちら

なお「O-PLUX」は、EC運営において他にもさまざまなお悩みを抱えている事業者様に導入いただいています。

「O-PLUX」の導入事例については、以下から確認できますのでぜひチェックしてみてください。

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まとめ

今回は、代引きを悪用したキャンセル被害の手口や事例、そして対策について解説しました。

代引きをキャンセル(受取拒否)する代表的な不正手口は4つです。

  • 【手口1】他人の住所・連絡先を使って代引きで勝手に購入する
  • 【手口2】気が変わったなどの理由で宅配業者に受取を拒否する
  • 【手口3】居留守を使い保管期限を切らせて自動返送に追い込む
  • 【手口4】競合による営業妨害

代引きは購入者にとって便利な支払い方法である一方、悪用されるとショップ側に大きな損害をもたらしてしまいます。

他人になりすました不正注文や、居留守を使った受取拒否など、手口はさまざまですが、共通しているのは「注文段階での見抜きにくさ」です。

だからこそ、「O-PLUX」のような不正検知サービスを活用し、怪しい注文をあらかじめチェックする仕組みを整えることが大切です。

この記事で紹介した事例を参考に、自社の代引き対策を今一度見直してみてはいかがでしょうか。


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