「不正ログインされていないか不安…」
「身に覚えのないログイン通知が届いた」
など、不安や違和感を抱いている企業様はいませんか?
もし、見に覚えのないログイン通知が届いたり、不審な操作履歴があっても「何をどう調べればいいのか分からない」方が多いでしょう。
不正ログインを見過ごしてしまうと、さらにシステムの奥まで侵入されてしまい、ランサムウェアなど大きな被害をもたらすサイバー攻撃を受けてしまいます。
この記事では、
- 不正ログインが疑われる6つのサイン
- 企業が不正ログインのサインに気付いた時の調べ方
- 不正ログインの調査で「黒」と確定した場合の対処法6つ
などを解説していきます。
併せて、企業が行うべき不正ログイン対策もご紹介しておりますので、必ず最後までお読みいただき、対処法と対策をセットで行うようにしましょう。

目次
- 1 まずは確認を!不正ログインが疑われる6つのサイン
- 2 企業が不正ログインのサインに気付いた時の調べ方
- 3 不正ログインの調査で「黒」と確定した場合の対処法6つ
- 4 攻撃者が企業へ不正ログインした後の7つの行動例
- 5 ランサムウェア実行は不正ログインされてから何日くらいかかる?
- 6 不正ログインを許さない不正検知サービス「O-PLUX」のすごさ
- 7 不正ログインの調べ方でよくある質問6つ
- 8 【質問1】ログを調査する際、具体的に「何日分」の記録をさかのぼればいい?
- 9 【質問2】専用のログ管理ツールがない場合、コストをかけずに調べる方法は?
- 10 【質問3】多要素認証を導入していればログイン履歴の調査は省略してもいい?
- 11 【質問4】不正ログインの形跡はあっても実害がなければ外部への報告はいらない?
- 12 【質問5】企業SNSが不正ログインされた場合はどうすればいい?
- 13 【質問6】Googleアカウントが不正ログインされたらどうすればいい?
- 14 まとめ
まずは確認を!不正ログインが疑われる6つのサイン
不正ログインは、被害に気付いた時点ですでに情報が抜き取られているケースも少なくありません。
だからこそ、日頃から届く通知やアカウントの状態を注意深く観察し、些細な違和感を見逃さないことが重要です。
不正ログインを疑うべき代表的なサインは6つあります。
- 【サイン1】身に覚えのないログイン通知が届く
- 【サイン2】身に覚えのない認証コードが届く
- 【サイン3】パスワードや登録情報の変更通知が届く
- 【サイン4】履歴に見覚えのないアクティビティがある
- 【サイン5】SNSで勝手に投稿やDMが送信されている
- 【サイン6】フォロー・フォロワーや「いいね」が勝手に増えている
当てはまるものがないか、1つずつ確認してみてください。
【サイン1】身に覚えのないログイン通知が届く
利用した記憶のない端末や場所からのログイン通知が届いた場合、それは不正ログインの最も分かりやすいサインです。
通知メールには、利用日時やおおよその地域、使用端末の種類が記載されていることが多いです。

この画像はXの通知の例ですが、同じようにAppleアカウントやFacebookなどの怪しいログイン通知が届いていることも確認できています。
もし、見に覚えのないログイン通知が届いたら、ログインの許可はせずにパスワード変更、もしくは『企業が不正ログインのサインに気付いた時の調べ方』で早急にログインの詳細を調べるようにしてください。
【サイン2】身に覚えのない認証コードが届く
自分でログインを試みていないのに、SMSやメールで認証コード(ワンタイムパスワード)が届いた場合も、不正ログインである可能性が高いです。
これは何者かがIDとパスワードまでは突破し、多要素認証の壁にぶつかっている状態を意味します。

もし身の覚えのない認証コードが届いたら、決してそのコードを入力せず、『企業が不正ログインのサインに気付いた時の調べ方』で早急にログインの詳細を調べるようにしてください。
【サイン3】パスワードや登録情報の変更通知が届く
自分が操作していないのに、パスワードやメールアドレス、電話番号などの登録情報が変更された旨の通知が届く場合も、不正ログインされている可能性が高いです。
これはすでにアカウントを乗っ取られている恐れがあり、深刻なサインです。
この通知が届いたら即座にサービス提供元の公式サポートへ連絡し、アカウントの凍結や復旧手続きを進める必要があります。
以下の記事では、Xのアカウントが乗っ取られたときの対処法をご紹介しておりますので、該当する方はぜひ参考にしてください。
【サイン4】履歴に見覚えのないアクティビティがある
送信メールや閲覧履歴など、自分の行動と一致しないものが混じっている場合も、それは不正ログインのサインかもしれません。
送った覚えのないメールが送信済みフォルダに残っていたりする場合、アカウントが第三者に操作されている疑いがあります。
定期的な履歴チェックを習慣にしておくと、不正ログインの早期発見につながります。
【サイン5】SNSで勝手に投稿やDMが送信されている
個人または企業のSNSアカウントから見覚えのない投稿やダイレクトメッセージが送られている場合、乗っ取りによる不正ログインが強く疑われます。
フォロワーから「変なリンクが送られてきた」と指摘されて初めて気付くケースも多く、他人からの報告も重要な判断材料になります。
心当たりのない投稿やDMを見つけたら速やかにパスワード変更とログインセッションの確認を行いましょう。
Xのアカウントが乗っ取られたときの対処法は、以下の記事で詳しく解説しておりますので該当する方は参考にしてください。
【サイン6】フォロー・フォロワーや「いいね」が勝手に増えている
不自然なペースでフォロワーや「いいね」の数が増加している場合も、不正ログインされてアカウントが勝手に操作されている可能性があります。
これは、攻撃者がアカウントを使ってスパム的な相互フォローや宣伝行為を行っていることが原因であるケースが多く見られます。
数字の急激な変動に気付いたら、ログイン履歴を調べ、見に覚えのないログイン端末があれば、即ログアウトを実行してください。
以下では、不正ログインのセルフチェックができるようになっていますので、ぜひ確認してみてください。

企業が不正ログインのサインに気付いた時の調べ方
個人アカウントとは異なり、企業では従業員のアカウントやシステムが標的になるため、調べ方もより専門的になります。
ここでは、企業が不正ログインのサインに気づいた時の調べ方をご紹介します。
- VPN / リモートアクセスログの精査
- Windows RDP(リモートデスクトップ)のログ確認
- Active Directory (AD) / 認証基盤のログ分析
このように、VPNやリモートデスクトップ、認証基盤といった複数の経路を横断的に確認し、侵入の痕跡を突き止める必要があります。
それでは、以下で詳しく解説していきます。
1. VPN / リモートアクセスログの精査
社外からの接続を許可しているVPNやリモートアクセスのログは、不正ログインの調べ方において最初に確認すべき記録です。
警察庁サイバー警察局の「令和7年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、ランサムウェアなどのサイバー攻撃の感染経路の8割以上が、VPNやリモートデスクトップ用の機器からの侵入であると分かっています。

※引用:警察庁サイバー警察局
普段利用しない時間帯や海外IPアドレスからの接続、短時間での連続失敗ログインといった異常なパターンがないかを重点的に洗い出します。
なお、接続元IPと利用者の勤務実態が矛盾していないかも合わせてチェックすると精度が上がります。
2. Windows RDP(リモートデスクトップ)のログ確認
RDP(リモートデスクトップ)は攻撃者に狙われやすい侵入経路の1つで、総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)による不正ログインの試行が非常に多い領域です。
イベントビューアーのセキュリティログから、ログオン成功・失敗のイベントIDを確認し、同一アカウントへの大量の失敗試行がないかを調べます。

外部に公開されたRDPポートがある場合は特に優先度を上げて調査すべきポイントです。
3. Active Directory (AD) / 認証基盤のログ分析
社内の認証を統括するADのログを分析することで、どのアカウントがいつ、どの端末から認証を受けたのかを一元的に把握できます。

管理者権限アカウントへの不審なアクセスや、通常業務では発生しない時間帯のログオンイベントは特に注意が必要です。
ADログの調査は、不正ログインの被害範囲を特定するうえで欠かせない工程といえます。
不正ログインの調査で「黒」と確定した場合の対処法6つ
前章での調査の結果、不正ログインが「黒」と確定した場合は、被害拡大を防ぐための初動対応が何よりも重要になります。
ここからは、不正ログインが発覚した際の対処法を6つご紹介します。
- 【対処法1】該当アカウントの「無効化」と「セッション強制切断」を行う
- 【対処法2】LANケーブルを抜く、またはWi-Fiを切断する(電源は切らない)
- 【対処法3】攻撃元IPアドレスをブロックする
- 【対処法4】攻撃者がどこまで侵入したか影響の範囲を調査する
- 【対処法5】不正ログインされないためのセキュリティを強化する
- 【対処法6】事例をもとに従業員のセキュリティ教育を徹底する
それでは、以下で対処法を1つずつ詳しく解説していきます。
なお、すでにデータを暗号化されて身代金を要求されている「ランサムウェア」に感染している場合は、以下の記事で対処法を詳しく解説しておりますので、こちらをお読みください。
【対処法1】該当アカウントの「無効化」と「セッション強制切断」を行う
不正ログインが確認された場合、まずログインを無効化し、既存のセッションを強制的に切断します。
パスワードを変更しただけでは、すでに確立されているセッションが有効なままのケースがあるため、セッション管理側からの強制切断が必須です。
この初動対応の速さが、被害の最小化に直結します。
【対処法2】LANケーブルを抜く、またはWi-Fiを切断する(電源は切らない)
次に、不正ログインにより侵害された端末はネットワークから物理的に切り離し、それ以上の通信を遮断します。
ただし、電源を切ってしまうとメモリ上に残る攻撃の痕跡や証拠が失われる恐れがあるため、電源はそのままにしておくのがポイントです。
ネットワーク遮断とログ保全を両立させることが、この段階での正しい対応です。
【対処法3】攻撃元IPアドレスをブロックする
ログ調査で特定した攻撃元のIPアドレスは、ファイアウォールやアクセス制御リストで速やかにブロックします。
ただし、同一の攻撃者が別のアカウントで再度不正ログインを試みる可能性もあるため、1つのIPだけでなく関連する周辺アドレスも合わせて監視対象に加えると効果的です。
【対処法4】攻撃者がどこまで侵入したか影響の範囲を調査する
初動対応と並行して、攻撃者がどのサーバーやファイルにアクセスしたのか、影響範囲を洗い出す調査を進めます。
端末のフォレンジック調査を通じて、情報漏えいの有無や被害の規模を正確に把握することが、その後の報告や対策の精度を左右します。
フォレンジック調査を行うのは、主に「民間の専門会社」、「警察などの公的機関」、そして大企業などの「社内の専門チーム」です。
【対処法5】不正ログインされないためのセキュリティを強化する
原因究明と並行して、多要素認証の導入や強固なパスワードポリシーの徹底など、再発防止のためのセキュリティ強化を行います。
侵入経路として使われた脆弱性やアクセス経路は優先的に塞ぎ、同じ手口による再侵入を防ぐことが重要です。
【対処法6】事例をもとに従業員のセキュリティ教育を徹底する
技術的な対策だけでなく、今回の事例を教材として従業員へのセキュリティ教育を継続的に実施することも欠かせません。
不審なメールの見分け方や不正ログインの調べ方の基本を社内で共有し、1人ひとりの意識を高めることが、次の被害を防ぐ最も確実な手段になります。
従業員へのセキュリティ教育として、本記事を共有することもおすすめです。
攻撃者が企業へ不正ログインした後の7つの行動例
不正ログインは、攻撃の「入口」に過ぎません。
不正ログインにより企業への侵入に成功した攻撃者は、その後段階的に行動範囲を広げ、最終的にはランサムウェアなどの大規模な被害へとつなげていきます。
ここでは、侵入後に攻撃者がとる典型的な7つの行動パターンを一例として紹介します。
- いつでも再侵入できるように侵入経路を確保する
- 周囲にどんなサーバーがあるのかを調査する
- ドメイン管理者の権限を狙う
- 重要なサーバーや他のPCへと次々に侵入していく
- バックアップデータを破壊する
- セキュリティ設定の書き換え・強制終了を行う
- ランサムウェアなどのサイバー攻撃を実行する

それでは、以下で詳しく解説していきます。
1. いつでも再侵入できるように侵入経路を確保する
攻撃者はまず、侵入した端末にバックドアを仕掛けたり、新たな管理者アカウントを作成したりして、いつでも再侵入できる経路を確保します。
これにより、たとえ最初の侵入経路が塞がれても、別のルートから侵入を続けられる状態を作り出します。
2. 周囲にどんなサーバーがあるのかを調査する
侵入した端末を起点に、攻撃者は社内ネットワーク上にどのようなサーバーや機器が存在するのかを偵察します。
この段階では大きな被害は発生しませんが、次の侵攻に向けた情報収集が静かに進められている状態です。
3. ドメイン管理者の権限を狙う
社内ネットワークの全体を掌握するため、攻撃者はドメイン管理者権限の奪取を狙います。
この権限を得られると、社内のほぼすべての端末やサーバーに自由にアクセスできる状態になってしまいます。
4. 重要なサーバーや他のPCへと次々に侵入していく
奪取した管理者権限を使い、ファイルサーバーやデータベースサーバーなど重要度の高いシステムへ次々と侵入範囲を広げていきます。
この横展開の段階で、水面下で被害が一気に拡大していきます。
5. バックアップデータを破壊する
復旧を阻止するため、攻撃者はバックアップデータを意図的に削除・破壊します。
この行動により、後のランサムウェアにおける身代金交渉を有利に進めようとする狙いがあります。
6. セキュリティ設定の書き換え・強制終了を行う
攻撃者は、セキュリティ製品の設定を書き換えたり、強制的に停止させたりして、検知や防御の機能を無力化します。
これにより、その後の攻撃がより発見されにくい状態になってしまいます。
7. ランサムウェアなどのサイバー攻撃を実行する
一連の準備が整った段階で、いよいよランサムウェアなどのサイバー攻撃を展開し、ファイルの暗号化や情報の窃取・公開といった最終的な攻撃を実行します。
ここまで来ると、復旧までに非常に多くの時間を要するため、企業活動そのものに深刻な影響が及びます。
ランサムウェア実行は不正ログインされてから何日くらいかかる?
近年、AIを悪用したサイバー攻撃が確認されており、従来ではシステムの欠陥・脆弱を見つけられてから実際にハッカーが攻撃を仕掛けるまで、約847日かかっていたものが、今ではたったの「1日未満」に短縮されています。
だからこそ、不正ログインが疑われた時点での適切な調べ方・対処のスピードが、被害の有無を大きく左右します。
日頃からログの確認体制を整え、異常を早期に発見できる調べ方を確立しておくことが最大の防御策といえるでしょう。
不正ログインが起因のサイバー攻撃一覧
不正ログインが起因のサイバー攻撃の代表として、「ランサムウェア」がありますが、企業の従業員を狙う「ビジネスメール詐欺」や「サプライチェーン攻撃」などもあります。
詳しくは、以下の表にまとめましたのでご覧ください。
| 攻撃手法 | 主な手口 | 主な特徴 | 被害規模・影響 |
|---|---|---|---|
| ランサムウェア (Ransomware) |
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| ビジネスメール詐欺 (BEC) |
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| サプライチェーン攻撃 (Supply Chain Attack) |
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このように、被害規模や影響を見て分かるように、もし自社がサイバー攻撃を受けたら数億円の経済的損失が発生するリスクがあります。
特に、近年はシステムの欠陥・脆弱を見抜かれてからこれらのサイバー攻撃を仕掛けられる期間が大幅に短縮しているため、不審なログイン通知や履歴を決して見逃さないようにしましょう。
最新の不正ログイン被害事例
最新の不正ログイン被害事例として、ここでは「アフラック生命保険」でおよそ438万人分の顧客の個人情報が流出した事例をご紹介します。

※引用:日本経済新聞
被害の詳細としては、顧客専用サイトなどのシステムに第三者が不正にアクセスし、およそ438万人分の顧客の氏名や住所、電話番号、銀行口座に関する情報などが漏洩しました。
また、代理店約4万店の住所や代表者の氏名など個人情報も流出したとのことです。
株式会社東京商工リサーチ調べによると、個人情報漏洩で最も多い原因は、「ウイルス感染・不正アクセス」となっています。

※引用:株式会社東京商工リサーチ
この事例からも分かるように、不正ログインを許してしまい不正アクセスされてしまうと、大事な顧客の個人情報が流出することになります。
現時点では、個人情報が不正に利用された事実は確認されていないとのことですが、もし顧客の個人情報が悪用されるようなことがあれば、損害賠償の額も跳ね上がります。
事実、不正ログイン被害が発生した場合、1社あたりの損失額・事故対応費用は約8,100万円とのデータも出ています。

何度もお伝えしているように、不審なログイン通知や履歴を決して見逃さないように、全従業員へのセキュリティ教育も徹底しましょう。
「不正ログイン対策を強化させたい」「絶対に不正者の侵入を防ぎたい」とお考えの企業様には、次章でおすすめの不正検知サービスをご紹介しますので、ぜひ導入を検討してみてください。
不正ログインを許さない不正検知サービス「O-PLUX」のすごさ
不正ログイン対策を強化させて、不正ログインが起因のサイバー攻撃を防ぎたいという企業様には、不正検知サービス「O-PLUX」がおすすめです。
「O-PLUX」は、ログイン時や会員登録時、決済時などのタイミングで、端末情報や行動パターンをもとに不正の兆候をスコアリングし、リアルタイムで検知する不正検知サービスです。
※参考:Cacco Inc.
人手による地道な調べ方だけでは見逃してしまうような、巧妙化した不正ログインの試行にも対応できる点が特徴です。
「O-PLUX」を導入いただければ、ID・パスワードのみに頼らない多角的な認証・検知の仕組みを取り入れることができ、企業は不正ログインのリスクを大きく低減できます。

※参考:Cacco Inc.
「O-PLUX」は国内で最も選ばれている信頼性高い国産の不正検知サービスで、実際に12万以上のサイトで導入いただいています。(※2026年3月末日時点。株式会社東京商工リサーチ「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」による)
また、12万以上のサイト間でネガティブデータを共有しているため、いち早く最新の不正にも対応できる体制を整えています。
「不正ログインの監視を目視で行う自信がない」「自動で不正ログインを検知できるサービスを活用したい」とお考えの企業様は、以下をクリックしてお気軽にお問い合わせください。
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「O-PLUX」導入と並行してやるべき不正ログイン対策
「O-PLUX」などの不正検知サービスを導入したからといって、それだけで安心はできません。
- 多要素認証の徹底
- パスワード強化・定期的な見直し
- システムやソフトウェアのアップデート
- 従業員のセキュリティ教育の継続的な実施
など、複数の対策を組み合わせることが重要です。
つまり、不正検知サービス「O-PLUX」による自動検知と、人による定期的な見直し・体制を整えて運用することで、より高い防御効果が期待できます。
「まずは相談したい」「もっと詳しく知りたい」といったものでも大丈夫ですので、以下をクリックしてお気軽にお問い合わせください。
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不正ログインの調べ方でよくある質問6つ
最後に、不正ログインの調査を進めるうえで多くの方が疑問に感じるポイントを、質問形式でまとめました。
- 【質問1】ログを調査する際、具体的に「何日分」の記録をさかのぼればいい?
- 【質問2】専用のログ管理ツールがない場合、コストをかけずに調べる方法は?
- 【質問3】多要素認証を導入していればログイン履歴の調査は省略してもいい?
- 【質問4】不正ログインの形跡はあっても実害がなければ外部への報告はいらない?
- 【質問5】企業SNSが不正ログインされた場合はどうすればいい?
- 【質問6】Googleアカウントが不正ログインされたらどうすればいい?
ぜひ、実際の調査や社内対応の参考にしてください。
【質問1】ログを調査する際、具体的に「何日分」の記録をさかのぼればいい?
明確な決まりはありませんが、初動調査では直近1〜3ヶ月分のログを目安にさかのぼることが一般的です。
侵入の兆候が見つかった場合は、その端末やアカウントに関するログをさらに過去へと広げて確認し、初期侵入の時期を特定することが望ましい調べ方です。
【質問2】専用のログ管理ツールがない場合、コストをかけずに調べる方法は?
WindowsのイベントビューアーやMicrosoft 365の監査ログなど、既存システムに標準搭載されている機能だけでも、ある程度の不正ログイン調査は可能です。
無料のログ解析ツールを組み合わせることで、専用ツールがなくても最低限の調べ方を実践できます。
【質問3】多要素認証を導入していればログイン履歴の調査は省略してもいい?
多要素認証はあくまで不正ログインのリスクを下げる対策であり、突破される可能性がゼロではありません。
事実、リアルフィッシングと呼ばれる詐欺手口で、認証が突破される事例も報告されています。
以下の画像は、認証を突破されるリアルタイムフィッシングの仕組みです。

よって、多要素認証が導入済みであってもログイン履歴の調べ方を省略せず、定期的な確認を続けることが推奨されます。
【質問4】不正ログインの形跡はあっても実害がなければ外部への報告はいらない?
実害の有無にかかわらず、個人情報が不正に閲覧された可能性がある時点で、関連法令やガイドラインに基づき報告が必要になるケースがあります。
自社判断で「実害なし」と決めつけず、専門家への相談を検討することが望ましい対応です。
相談先としては、「IPA(情報処理推進機構)のセキュリティ安心相談窓口」または「サイバー犯罪相談窓口」が良いでしょう。
【質問5】企業SNSが不正ログインされた場合はどうすればいい?
まだログインが可能な場合、すぐに不審な投稿の削除とパスワードの変更を行いましょう。
また並行して、SNS運営事業者のサポート窓口に不正ログインの事実を報告します。
そして、必ず二段階認証や多要素認証を設定しておき、不正ログインのリスクを防ぐことが大事です。
ただし、パスワードや電話番号などが変更されてログインできない場合は対応方法が変わります。
Xのアカウントが乗っ取られてログインできなくなってしまった方は、以下の記事で対応方法を分かりやすく解説しておりますので参考にしてください。
【質問6】Googleアカウントが不正ログインされたらどうすればいい?
Googleアカウントには「セキュリティ診断」という機能があり、ログイン中の端末一覧やアクセス履歴を自分で確認できます。

※引用:Googleアカウント
見覚えのない端末が表示された場合はそこからログアウトさせ、パスワード変更と2段階認証の設定を速やかに行いましょう。
詳しくは、「Google アカウント ヘルプ」にも対処法が載っておりますので、こちらを確認していただくようにお願いします。
まとめ
不正ログインは、事前のサインへの気付きと、適切な調べ方・迅速な対処の両方があって初めて被害を最小限に抑えられます。
不正ログインが疑われるサインは、おもに6つあります。
- 【サイン1】身に覚えのないログイン通知が届く
- 【サイン2】身に覚えのない認証コードが届く
- 【サイン3】パスワードや登録情報の変更通知が届く
- 【サイン4】履歴に見覚えのないアクティビティがある
- 【サイン5】SNSで勝手に投稿やDMが送信されている
- 【サイン6】フォロー・フォロワーや「いいね」が勝手に増えている
もし、これらのサインに気づいた場合、不正ログインかどうかの調べ方として、ログイン通知やアクティビティ履歴のチェック、VPNやAD、RDPといった複数経路のログ分析を見ることで判断できます。
そして万が一、不正ログインされていると確定した場合は、
- 【対処法1】該当アカウントの「無効化」と「セッション強制切断」を行う
- 【対処法2】LANケーブルを抜く、またはWi-Fiを切断する(電源は切らない)
- 【対処法3】攻撃元IPアドレスをブロックする
- 【対処法4】攻撃者がどこまで侵入したか影響の範囲を調査する
- 【対処法5】不正ログインされないためのセキュリティを強化する
- 【対処法6】事例をもとに従業員のセキュリティ教育を徹底する
これらの対処法を迅速に行う必要があります。
ただし、近年はAI(人工知能)を悪用したサイバー攻撃が登場しており、システムの欠陥・脆弱を突かれてからハッカーに攻撃されるまでの時間が大幅に短縮しています。
つまり、どれだけ迅速に対応したとしても、不正ログインされた時点で深く侵入されてしまう恐れがあるということです。
そこで、システムの欠陥・脆弱を突かれてもログインの段階で不正を遮断する不正検知サービスの導入が必要です。
本記事でもご紹介した不正検知サービス「O-PLUX」なら、不正ログインを起因とするAIを悪用したサイバー攻撃もログインの段階で瞬時にブロックすることができます。
いざという時の正しい不正ログインの調べ方を知っておくことや、日頃からの備えが、企業や組織を被害から守る最大の武器になります。
自社の不正アクセス状況が分かるトライアル利用受付中!
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