「迷惑メールが大量に届いて困っている」
「迷惑メールと正規のメールの見分け方がわからない」
などと、お悩みではありませんか?
迷惑メールは年々巧妙化していて、増加し続けています。
それは、不正者が迷惑メールを送る際にほとんどコストがかかっておらず、特に返信率が0.001%を超えれば採算に合うので、一向に減らないといったことなどが要因です。
今回は迷惑メールと正しいメールの見分け方を知って、騙されないようにする方法をご紹介いたします。
- 巧妙化する迷惑メールの種類・見分け方
- 迷惑メールに騙されたときの対処法
- 迷惑メールに騙されないようにするための方法
この記事では迷惑メールの種類と見分け方、メールを誤って開いた後の対処法などを解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

本多 舞
目次
迷惑メールが多すぎて困っていませんか?
毎日のように迷惑メールが届いて困っている方も多いのではないでしょうか。
「当選しました」「アカウントが停止されました」といった文面に、思わずドキッとした経験がある人は少なくないはずです。
迷惑メールは年々巧妙化しており、一見して本物と見分けがつかないものも増えています。
まず最初に、本章では、
- 迷惑メールが送られてくる仕組み
- 不正者が迷惑メールを送る目的
を解説していきます。
迷惑メールが送られてくる仕組み
迷惑メールが送られてくる理由は、自分のアドレスが悪徳業者に知られてしまったことが原因です。
その原因は、気付かないうちにあなたが「おとりサイト」に登録・ログインしてしまったことが原因だと考えられます。
そうして自分のアドレスが悪徳業者に知られてしまうと、大量に迷惑メールが送られてくるのです。

上図のように懸賞サイトや出会い系サイト、メール転送サービスなどには個人情報収集目的としたおとりサイトもあります。
一見するとまともなサイトに見えるので、ユーザーは簡単に登録してしまいます。
こうしたサイトを利用するときは、運営元を調べることで不審なサイトかどうかを判断することができます。
もし「運営が分からない」「記載がない」という時はそのサービス・サイトの利用は控えましょう。
不正者が迷惑メールを送る目的
迷惑メールの目的は主に以下の3つです。
- 金銭の不正搾取
- 個人情報の搾取
- ウイルスを拡散する
迷惑メールが送られてくる背景には、必ずといっていいほど金銭的な動機があります。
フィッシング詐欺でログイン情報を盗み取ったり、偽の請求書で金銭を振り込ませたりするのが典型的な手口です。
また、ウイルスを仕込んだファイルを開かせてパソコンを乗っ取り、情報を抜き取るケースも多く見られます。
最終的には、個人情報の売買・不正アクセス・金融詐欺といった犯罪行為につながる危険性がありますので「迷惑なだけ」と軽視せず、迷惑メールは犯罪の入り口として認識しておくことが重要です。
騙されやすい迷惑メールの種類7つ
迷惑メールには7つの種類があり、それぞれ特徴があります。
- フィッシング詐欺メール
- スパムメール
- 広告宣伝メール
- 架空請求メール
- ウイルスメール
- 標的型攻撃メール
- ビジネスメール詐欺
それぞれの特徴を知り、騙されないように注意しましょう。
1. フィッシング詐欺メール
近年、フィッシング詐欺メールによる「個人情報漏洩」「金銭的被害」が急増しています。
「至急、ログインしてご確認ください」「アカウントが停止されました」のようなメールやSMSを受信した場合、フィッシング詐欺を誘致するものです。
例えば、最近では以下のような誰でも簡単にできるような仕事で、高額報酬を得られるといった仕事紹介の内容もあります。

これは主に大学生や主婦をターゲットにする個人情報を搾取するメールであり、無理なく稼げると思ったら、仕事の勉強料などと称して、お金を支払わせられる可能性の高い危険なメールです。
フィッシング詐欺の概要や見分け方について詳しくは、以下の記事でも解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
2. スパムメール
スパムメールとは、受信者の意向を無視して一方的に繰り返し送り付けてくるメールを指します。
名前の由来は昔、アメリカの食肉加工会社が豚肉の缶詰「SPAM」の名称を何度も連呼するCMを放送していたことからしつこく送り付ける迷惑メールのことをスパムメールと呼ぶようになりました。
スパムメールには様々な種類があり、商品の宣伝を目的とするものだけでなく、マルウェアへの誘導経路などを目的に使われたりもします。
例としてスパムメールは以下のような種類があります。
| スパムメールの種類 | 内容 |
| 偽の金融機関・ECサイト・宅配業者 | 本物の企業に似せたドメインや文面でフィッシングサイトのURLへのアクセスを誘ってくる手口です。 |
| 儲け話を装ったメール | 「おめでとうございます!~万円当選しました。」などといった類の懸賞メールを装って個人情報を引き出す手法です。 |
| 出会い系サイトを装ったメール | 異性からのメールを装って出会い系サイトへの登録を促すものです。 |
| 警告や緊急など不安を煽る内容を装ったメール | 電気や水道、大手通販サイトなどになりすまし、料金不払いによるアカウント凍結による警告など不安を煽るメールを送り付けるものです。 |
3. 広告宣伝メール
広告・宣伝を含めたメールは特定電子メール法で規定されている法律を遵守していない場合、迷惑メール扱いになります。
具体的にどういった内容のメールが迷惑メールになるかというと、以下のような内容のメールになります。
- ダイレクトメールなど、電子メールの内容がサービス・商品等を宣伝する
- サービス・商品等を宣伝するウェブサイトへ誘導する
- 通信販売などの広告・宣伝メール
広告・宣伝メールについては配信していいのは、事前に配信の同意をした受信者に限られるということです。
4. 架空請求メール
架空請求メールとは、知らないサイトから「有料コンテンツ利用料」、「情報料」などといった名目で回収を強要してくるメールのことです。
支払わない場合は取り立てに行くといった脅迫まがいの内容が記載されていることもあります。
いわゆるお金をだまし取ろうとする迷惑メールの一種になります。
5. ウイルスメール
迷惑メールには悪質なコンピューターウイルスが含まれていることがあります。
「ボット」といって、コンピューターを外部から遠隔操作するコンピューターウイルスが存在しており、ボットウイルスにかかってしまうとPCやスマホが悪意のある攻撃者から様々な攻撃を受けることになりかねません。
ユーザーが何気なくサイトを開いたり、添付されているリンクやファイルを開いたりすることで感染してしまう恐れがあります。
6. 標的型攻撃メール
標的型攻撃メールは、特定の企業や団体の情報を盗むことを目的として狙い撃ちをする内容が書かれています。
担当職員が業務に関するメールだと誤解するように、特に巧妙に作りこまれている傾向があります。
社内メールや取引先からのメールなど知人を装っていたり、業務に関わるドキュメントに見せかけたウイルス付きのWordやPDFファイルが添付されていることがあります。
標的型攻撃についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
7. ビジネスメール詐欺
ビジネスメール詐欺とは、取引先や上司を装い、振込先口座の変更などを要求する企業がターゲットにされる詐欺です。
ある日突然、社長や取引先の方から「業務効率化のためLINEを教えてほしい」「至急、指定の口座にお金を振り込んで欲しい」というメールが送られてくることがあります。

これが典型的なビジネスメール詐欺の手口です。
ビジネスメール詐欺は、経営者や経理・財務部門の担当者、取引先担当者など資金を扱える人が狙われやすいため、セキュリティ教育をしっかり行うことが重要です。
ビジネスメール詐欺については、以下の記事でも詳しく解説しておりますので、気になる方はお読みください。
【2026年最新】迷惑メールの手口3つ
ここからは、最新の迷惑メールの手口を3つご紹介します。
- 【手口1】キャッシュレス決済アプリを悪用した送金詐欺
- 【手口2】AIを悪用した超巧妙な「なりすまし」
- 【手口3】正規のクラウドサービス(Googleなど)を経由した詐欺メール
最近では、「こんなに巧妙化しているの?」と驚くような手口が出てきておりますので、最新の情報をキャッチして適切な対策を講じることができるようにしておきましょう。
【手口1】キャッシュレス決済アプリを悪用した送金詐欺
近年、キャッシュレス決済アプリの送金機能で、ユーザー自ら送金させることを狙う詐欺が増加しています。
具体的には、「カード会社からの引き落としに失敗した」や、「国民健康保険料に未納がある」といった内容をメールで送りつけ、キャッシュレス決済アプリから送金するよう誘導します。

※引用:Digital Arts
メールに添付されているリンクにアクセスしてしまうと、インストールされているキャッシュレス決済アプリが開き、送金画面へと誘導されます。
そして、送るボタンから送金をしてしまうと攻撃者に金銭が渡ってしまうことになります。
なお、送信元ドメインの多くで、「.cn」が使われていることが分かっており、そもそもメールから決済は行わないことと、このように誘導されるメールは送信元ドメインが正規のものであるかしっかり確認するようにしましょう。
【手口2】AIを悪用した超巧妙な「なりすまし」
近年、生成AIを悪用した「なりすまし」が急増しています。
実際に、アメリカのハーバード大学の研究チームがAIを使い、詐欺メールの危険性を確かめた実験の調査結果から、「2人に1人が騙される」結果が出ています。

※引用:FRIDAY DIGITAL
なぜこのようなことが起こるのかというと、生成AIを使えば送信相手のメール文体を学習して、ほぼ完璧に本人になりすますことが可能だからです。
上司や取引先から届いたように見せかけ、「急ぎで指定の口座へ振り込んでほしい」「このファイルを確認してください」と指示し、金銭を騙しとったり、アカウントを乗っ取る手口が増加しています。
文面だけで判断するのはもはや危険であり、金銭や重要情報が絡む指示は電話などで必ず確認することが求められます。
【手口3】正規のクラウドサービス(Googleなど)を経由した詐欺メール
近年、送信元が本物のGoogleで、メール中のリンクにアクセスすると偽サイトに誘導され、Googleアカウントとパスワードが盗まれるといった新たなフィッシング手口が横行しています。

※引用:日経XTECH
メールの送信元を詐称するフィッシングは以前から存在していますが、この手口では送信元が本物のGoogleであるため、送信ドメイン認証もパスされます。
具体的には、Google OAuthアプリケーションを作成し、特定のGoogleアカウントへのアクセスを許可しようとすると、グーグルはその旨を伝えるセキュリティ通知のメールを送信します。
最新の手口では、この仕組みが悪用されています。
従来のように、送信元ドメインや不自然な日本語で見分けるのは困難であり、騙されないためには「メールに添付されているリンクからは決してログイン情報などの個人情報を入力しない」ということを徹底することです。
迷惑メールかどうかの調べ方2つ
怪しいメールを受け取ったとき、自己判断で開く前にまず確認することが重要です。
あなたに届いたものが迷惑メールかどうか調べる方法は、主に2つあります。
- 【調べ方1】判定ツールを活用する
- 【調べ方2】自分の目と知識で確認する
慌てて行動せず、一呼吸おいて冷静に対処しましょう。
【調べ方1】判定ツールを活用する
調べ方の1つとして、URLやドメインの安全性を調べる無料ツールを活用しましょう。
判定ツールにリンクを貼り付けるだけで、そのURLが過去に悪用されていないかをデータベースと照合して確認できます。
メールの送信元アドレスやリンク先のURLを確認する習慣をつけると、被害を防ぎやすくなります。
ただし、最新の手口でも紹介したように、本物のGoogleからきたメールが実はフィッシング詐欺だったというケースもありますので、リンクからログイン情報や個人情報を入力しないことは徹底しましょう。
【調べ方2】自分の目と知識で確認する
ツールに頼らずとも、いくつかのポイントを意識するだけで怪しいメールを見抜けるようになります。
送信元のドメインが公式サイトと一致しているか、リンク先URLが微妙に違う文字になっていないか、名前の呼び方や文面に不自然な点はないかをチェックします。
迷惑メールの目視での見分け方は、次章で解説しています。
なお、不安な場合はメール内のリンクを使わず、ブラウザのブックマークや公式アプリから直接アクセスするのが最も安全な方法です。
迷惑メールの目視での見分け方7つ
ほとんどの迷惑メールは、内容に不自然な点が散見されます。
迷惑メールの目視での見分け方はおもに7つあります。
- 日本語が不自然である
- 不安を煽る・緊急対応を求める表記がある
- 「認証コード」や「暗証番号」を求めてくる
- 宛名が「お客様各位」「親愛なるユーザー様」「(メールアドレス)様」
- 送信元メールアドレス・ドメインが不自然である
- メール内容に心当たりが無い
- 「(コピーした文面) 詐欺」で検索してみる
それでは、以下で詳しく解説していきます。
【見分け方1】日本語が不自然である
日本企業からのメールに明らかに英語が用いられていたり、日本語の改行や言い回し、てにをはが不自然である場合は正規の企業からのメールではないと判断していいでしょう。
しかし、昨今のメールは生成AIを悪用して非常に巧妙に文章を作りこんでおり、表題や本文にはもっともらしい日本語が用いられている場合があります。
【見分け方2】不安を煽る・緊急対応を求める表記がある
アカウントを削除したわけではないのに「アカウントを停止しました」や「アカウントのご使用は制限されています」といった不安を煽り、すぐに対応を求める表記があれば、迷惑メールと判断していいでしょう。
これは、詐欺メールの常套句であり、正常な判断をできないようにするテクニックとして使われています。
正規の会社やサイトでは、メールでこのような重要なお知らせや手続きをさせないため、騙されないようにしましょう。
【見分け方3】「認証コード」や「暗証番号」を求めてくる
正規の企業が、「認証コード」や「暗証番号」をメールで聞くことはほぼないと考えてよいでしょう。
つまり、メールのリンクから重要なログイン情報や個人情報を入力させるのは、100%詐欺だと疑ってください。
もし真実かどうか知りたい場合は、検索エンジンやブックマークから公式サイトやアプリにログインしてお問い合わせするのが安心できます。
【見分け方4】宛名が「お客様各位」「親愛なるユーザー様」「(メールアドレス)様」
メールの宛名が「お客様各位」「親愛なるユーザー様」など個人名でない場合も、迷惑メールの可能性が非常に高いです。
正規のサービスでは、登録名(例:田中様)で呼びかけるのが普通です。
ただし、正規の場合でもこのような宛名で送られてくることもありますので、まずはそのメールが本物かどうかを、検索エンジンやブックマークから公式サイトやアプリにログイン確認するようにしましょう。
【見分け方5】送信元メールアドレス・ドメインが不自然
送信元のメールアドレス(ドメイン)が不自然な場合、迷惑メールと判断できます。
正規の送信元の場合、送信元の名前は日本語表記で@マーク以下に企業名がはいっています。
ただし、最新の手口でも紹介したように、正規のドメインが使われるフィッシングメールが送られるケースも近年では確認されておりますので、メールに添付されているリンクからログイン情報や個人情報を入力しないことを徹底しましょう。
【見分け方6】メールの内容に全く心当たりがない
- 「動画サイトのサービスが未納となっています、至急お支払いください」
- 「お久しぶりです、メールアドレスを変えました」
などの身に覚えのないメールが届いた場合、いずれも架空請求に誘導する迷惑メールです。
これらのメールでは、不安を煽るような言葉を使って惑わせ、正常な判断ができないようにするのが常套手段です。
メールの内容に全く心当たりがない場合は、すぐにそのメールを削除して無視しておくようにしましょう。
【見分け方7】「(コピーした文面) 詐欺」で検索してみる
これが迷惑メールかどうか判断がつかない場合、「(コピーした文面) 詐欺」で検索してみるのもおすすめです。
このような検索で、同じ文面での詐欺被害報告が見つかることが非常に多いです。
ただし、日々巧妙化した手口が生み出されているため、最新の手口はこの検索に引っかからないことがあります。
検索で出てこなかったとしても安心せず、メールに添付されているリンクからログイン情報や個人情報を決して入力しないようにしましょう。
迷惑メールを開いてしまったときの対処法
もし、迷惑メールを開いてしまった場合、慌てずに対処をすることが重要です。
迷惑メールを開いてしまった時の対処法は、主に7つあります。
- 添付ファイルを開かない
- 怪しいリンクを開かない
- ネットワークから遮断する
- ウイルスチェックをする
- アカウントのIDとパスワードを変える
- クレジットカード会社へ連絡する
- サイバー犯罪相談窓口・フィッシング専用窓口に相談する

最近では、本物と区別がつかない巧妙な迷惑メール(詐欺メール)も多く確認されているため、もしかしたらメールに添付されていたファイルやリンクを開いてしまって個人情報を入力してしまった方もいるかもしれません。
そんな時は、とにかく早急に「ID・パスワードを変える」「カード会社に連絡してカードの利用を止めてもらう」対処をし、相談窓口で次の指示を仰ぐようにしてください。
迷惑メールで被害者にならないようにするための10個の対策
迷惑メールに騙されないようにするために、事前に簡単な対処をしておくことで甚大な被害を防ぐことができます。
- 推測されやすいメールアドレスを使用しない
- メールアドレスを公開しない
- 怪しいメールは開かない
- 迷惑メールに振り分ける
- 迷惑メールに添付されているファイルは開かない
- メールソフト側で迷惑メール設定を怠らない
- データやファイルの共有はオンラインストレージでメールを使用しない
- メールに添付されているリンクからアクセスしない
- 怪しいサイトへログイン・買い物しない
- 企業は従業員教育とセキュリティサービスを導入する
具体的にどのような対処をとればいいかご説明します。
【対策1】推測されやすいメールアドレスを使用しない
メールアドレスはインターネット上の個人の住所です。
悪徳業者に住所が知られてしまうと、永遠に迷惑メールを送り続けられてしまいます。
よって、なるべく推測されにくいメールアドレスをつくりましょう。
自分でメールアドレスを作る部分は@の前のローカルパートといいます。
ローカルパートは
- 最低10文字
- 生年月日・名前は避ける
- アルファベット・数字・記号をすべて使う
- 個人情報は入れない
上記のことを注意してメールアドレスを作成すれば、悪徳業者にメールアドレスを推測されにくいといえます。
【対策2】メールアドレスを公開しない
個人のメールアドレスをWEB上に掲載するのは、自ら迷惑メールの餌食になるといっていいでしょう。
ネット上に公開されたメールアドレスを自動的に収集するロボットが存在するからです。
どうしてもメールで不特定多数の人とやり取りしなければならない場合は、メールアドレス暗号化(メール暗号化ツール)を利用するといいでしょう。
【対策3】怪しいメールは開かない
「久しぶりの知り合いからメールが来たが内容が不自然で添付ファイルもついている…」
上記のような知り合いを装った怪しいメールも存在します。
なりすましを装ったメールになりますので、開かずに削除しましょう。
【対策4】迷惑メールに振り分ける
受信メールに迷惑メールと思われる怪しいメールが紛れ込んでいたら、迷惑メールに振り分けて削除する習慣をつけましょう。

【やり方の手順】
- 迷惑メールフォルダに振り分けたいメールを開く
- メールの右上にある「縦三点リーダー」をクリックする
- 一番下の「迷惑メールを報告」をクリックする
これで、そのメールは迷惑メールフォルダに振り分けることができます。
逆に、正当なメールを迷惑メールフォルダに振り分けられてしまって困っている場合の手順もほぼ同じです。

- 迷惑メールフォルダから正当なメールフォルダに振り分けたいメールを開く
- メールの右上にある「縦三点リーダー」をクリックする
- 一番下の「迷惑メールでないことを報告」をクリックする
これで、そのメールは正当なメールフォルダに振り分けることができます。
【対策5】迷惑メールに添付されているファイルは開かない
文字のみのテキスト形式のメールでは、ウイルスに感染することはほぼありません。
しかし、迷惑メールに添付されているリンクや添付ファイルには要注意です。
お使いのデバイスのセキュリティが脆弱であった場合は、迷惑メールのリンク・添付ファイルを開くとウイルスに感染する恐れがありますので、迷惑メールに添付されているファイルは開かないようにしましょう。
【対策6】メールソフト側で迷惑メール設定を怠らない
ユーザー側で、迷惑メールをブロックする設定をしておくことも重要です。
迷惑メールを手動でブロックする方法は、

- ブロックしたいメールを開く
- メールの右上にある「縦三点リーダー」をクリックする
- 「●●●●」さんをブロックをクリックする
これで、この送信者をブロックすることができます。
他にも、
- プロバイダーが提供するフィリタリングサービスを利用する
- セキュリティソフトを入れる
などもセキュリティ強化において有効です。
【対策7】データやファイルの共有はオンラインストレージでメールを使用しない
データやファイルの共有は、オンラインストレージでメールを使用しないこともおすすめです。
オンラインストレージとは、オンライン上でデータを保管できるサービスで「クラウドストレージ」とも呼ばれます。
偽サイトに個人情報を入力させて、個人情報を盗むフィッシングメールのような被害を回避するにも得策です。
【対策8】メールに添付されているリンクからアクセスしない
本記事の中でも何度もお伝えしてきましたが、基本的にメールに添付されているリンクからはアクセスしないでください。
リンクを開いて、「ログイン情報」や「カード番号」などの重要な個人情報を入力させるのは100%詐欺だと思ってください。
これらの情報は、検索エンジンやブックマークから公式サイトやアプリを開き、そこから入力を行うようにしましょう。
【対策9】怪しいサイトにログイン・買い物しない
詐欺サイトでログインしたり、買い物をしたりすると迷惑メールが来るだけでなく、購入した商品が届かない、不良品が届いたといった被害にも繋がります。
詐欺サイトは元々あるショッピングサイトをそのまま引用して、激安表記に変えて販売しています。
一見しただけではわからないほど巧妙に作られていますが、よく見ると商品の値段がありえないほど激安価格になっていたりします。
ブランド品が正規値段よりも80~90%も値引きされているような場合は、要注意です。
【対策10】企業は従業員教育とセキュリティサービスを導入する
近年、迷惑メールは一般ユーザーだけの問題ではなく、企業にも大きな影響を与えています。
「標的型攻撃メール」や「ビジネスメール詐欺」は、被害が急増しており、なかには数億円もの金銭を騙し取られるケースも発生しています。
それぞれの企業では、被害事例を全従業員に共有し、従業員1人1人が「このメールは怪しい」と思える知識をつけるための従業員教育は必須です。
また、専門のセキュリティサービスを導入して、多額な金銭被害を防ぐための対策も重要です。
「標的型攻撃メール」や「ビジネスメール詐欺」による金銭的被害を未然に防ぎたいとお考えの企業様は、弊社Caccoにお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
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まとめ
今回は、迷惑メールの種類や見分け方・対応策についてご紹介しました。
メールでのやり取り、メールでの商品の注文のやりとりなどメールはもはや日常的に誰もが使用し、なくてはならないツールとなりました。
しかし、不用意な行動・脆弱なセキュリティによって取り返しのつかない事態を招くこともまた事実です。
もちろん、迷惑メールを送り付けてくる第三者が悪いのは言うまでもありませんが、迷惑メール業者はあとを絶たないので、ご自身で自衛をしていく必要があります。
~迷惑メールの見分け方7つ~
- 日本語が不自然である
- 不安を煽る・緊急対応を求める表記がある
- 「認証コード」や「暗証番号」を求めてくる
- 宛名が「お客様各位」「親愛なるユーザー様」「(メールアドレス)様」
- 送信元メールアドレス・ドメインが不自然である
- メール内容に心当たりが無い
- 「(コピーした文面) 詐欺」で検索してみる
迷惑メール対応をおろそかにすることにより、個人情報の漏洩といった被害も拡大しています。
個人情報漏洩事件・被害事例について、詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。





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