2020.08.28
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使い勝手を変えずに強固なテレワークセキュリティを実現 不正アクセス検知サービスO-motionがIceWall MFAと連携

ECにおける詐欺やなりすまし対策を提供するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 岩井 裕之、以下、かっこ)は、日本ヒューレット・パッカード株式会社の提供する多要素認証基盤IceWall MFAとかっこの提供するO-motionの連携が完了したことをお知らせいたします。
今回の連携により、通常ユーザーには、ユーザビリティを損なうことなくサービスへのアクセスを認める一方で、不正と判断したアクセスにのみ追加認証を求める機能の提供が可能となります。その結果、導入企業においては、セキュアな環境の実現と、認証コスト削減の両立を期待することができます。
テレワークセキュリティを検討したい方々向けにオンラインにて共催セミナーも予定しており、不正アクセスにおける最新の状況を解説するとともに、対策方法やソリューションをご紹介いたします。
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■連携の背景
経済産業省によると2019年の不正アクセス発生件数は、前年比約99.2%増の2,960件*にもなり、テレワークにおけるセキュリティ対策は喫緊の課題となっています。O-motionは、端末情報による独自解析とパソコンの操作情報等を用いることで、よりセキュアな環境の実現と、不正と判断したアクセスにのみIceWall MFAで追加認証をすることで、通常のユーザーには負荷をかけることなく不正アクセスの対策ができるようになります。

*出典:経済産業省2020年3月5日「不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況」

■サービスの流れ(イメージ図)
STEP1:O-motionにてなりすましやBOTによる不正アクセスを検知
STEP2:不正と判断したアクセスにのみ、IceWall MFAにて追加認証

■日本ヒューレット・パッカード株式会社 執行役員 Pointnext事業統括 小川光由様からのコメント
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、IceWall MFAとO-motion連携の発表を歓迎します。 IceWallは国内での多数の実績を誇るシングルサイオン製品であり、クラウドとの認証連携やパスワードレス化への対応するほか、各社の認証製品と連携し、多様な方式と組み合わせた認証強化を実現します。
このたびO-motionと連携することで、ユーザーの認証に加えて「不正アクセス検知」を求める要望に応え、企業の情報資産やクラウドサービスへの安全なアクセスを実現します。
両社の連携により、さらに安心安全で使いやすくセキュアな企業のデジタルトランスフォーメーション推進をサポートして参ります。

■日本ヒューレット・パッカード株式会社IceWall MFAについて
IceWallは日本ヒューレット・パッカード株式会社が国内で開発した認証ソフトウェアです。
1997年の発売以来、日本国内においてミッションクリティカル用途を含む多数システムへの導入実績を持ち、Webシングルサインオン製品として国内シェアNo.1※1の実績を誇ります。
生体認証をはじめ多様な方式と組み合わせた認証強化が可能なほか、プラグイン方式によりさまざまな認証方式を容易に連携可能です。

※1:Webシングルサインオンパッケージ 市場シェア 2018年度(実績/出荷金額ベース) No1
出典:ミック経済研究所「個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2019年度版」

■かっこ株式会社O-motionについて
『O-motion』はWEBサイトにアクセスしたユーザーのログイン時の挙動や、アクセスした端末情報等をリアルタイム分析し、他人のなりすましを検知するソリューションです。
機械的/人為的な不正双方を検知し、不正アクセスから生じる個人情報漏洩、転売等の不正行為を防止することが可能です。

■会社概要:かっこ株式会社
所在地:東京都元赤坂一丁目5番31号
代表者:代表取締役社長CEO 岩井 裕之(いわい ひろゆき)
設立:2011年1月28日
URL:https://cacco.co.jp/
事業内容:SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)