2020.07.29
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運用負荷が80%削減! 不正検知の新たな取組について事例を公開~クレジットカード不正も導入2,3カ月でゼロに~

ECにおける詐欺やなりすましなどの不正対策を提供するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:岩井 裕之 以下、かっこ)は、株式会社ユーピーエス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 : 本多 智史 以下、ユーピーエス)が運営するECサイト「プランテルEX」「FINJIA」において、2019年10月より不正検知サービス「O-PLUX」を提供してまいりました。
ユーピーエスは、不正検知でのRPA連携を初めてご利用いただいた企業ということもあり、RPAにしたきっかけや実際の効果について、お話をお伺いし事例インタビューとして公開いたしました。

■取組の概要
かっことしては、これまで通販事業者様により手軽に不正対策に取り組んで頂くため、不正検知サービス「O-PLUX」をご利用のお客様に、RPA連携をオプションとして提供してまいりました。従来のシステム開発をしない連携方法では、審査対象の抽出や実行、審査結果の確認をするためには、人が介入し行っていましたが、その運用作業をRPA連携にすることで、すべて自動化が可能になるという取組です。 ユーピーエスが運営するECサイトでは、クレジットカード不正対策としてご利用いただいております。

■不正検知×RPAのサービスイメージ

■導入企業インタビュー
株式会社ユーピーエス 統括マネージャー 渡口様
「これまでは、自社で怪しい注文を独自の判断基準でフィルターをかけ3人体制でチェックをしていました。O-PLUXのRPA連携にしたところ、作業にかかっていた時間が以前と比べ約80%削減でき、クレジットカード不正においても、導入2,3カ月後からほぼなくなりました。」
インタビュー詳細はこちらから
https://frauddetection.cacco.co.jp/o-plux/case_studies/yupiesu

■不正検知×RPA連携メリット
①システムの開発コストをかけずに、不正検知がご利用いただけます。
②365日自動審査が可能になります。
③リスクの高い注文を自動で出荷停止にするなど、出荷ステータスの更新が自動化できます。
EC事業者様のニーズに合わせ、検知精度の向上はもちろん、より使いやすい不正対策を今後も追及してまいります。

■RPAとは
RPA(Robotic Process Automation)とは、バックオフィス業務などをはじめとするホワイトカラー業務をソフトウェアに組み込まれたロボットが代行する取り組み、およびその概念を指します。 通販事業者にとっては受注管理や在庫管理、顧客対応などの定型業務でも活用されており、MM総研によると、2019年1月時点で国内企業の導入率は32%、増加率も10%(6カ月)となり、今後も広がっていくといわれています。

■不正検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」とは
不正対策事業としてかっこが提供する「O-PLUX」は、個人情報保護に留意した消費者の氏名などが判別できない取引データをもとにリアルタイムで審査をします。不正取引・後払いの未払い、転売などによる損失の削減や利益の確保、個別審査にかかる手間や督促に掛かる費用の大幅な削減を可能とするサービスです。

■会社概要:かっこ株式会社
所在地:東京都元赤坂一丁目5番31号
代表者:代表取締役社長CEO 岩井 裕之(いわい ひろゆき)
設 立:2011年1月28日
URL:https://cacco.co.jp/
事業内容:SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)