アメリカに留学してデータサイエンスを学びながら、かっこデータサイエンス事業部のインターンシップに参加した鈴木さん。
データサイエンスで学んだ手腕を、自ら実践したくて、営業部のマーケティングチームへ異動願いを出し、大活躍してくれています。
鈴木さんにとって、かっこのインターンシップとは、どんなものだったのか、体験記をご覧ください。
目次
自分を見つめ直す機会をくれたインターン
かっこのセールス・マーケティング事業部でインターンシップに参加しているパデュー大学統計学部4年 鈴木愛梨です。大学では、統計学と統計学を使ったデータ分析について学んでいて、アメリカからリモートで参加しています。
初めは、データサイエンス 事業部でお世話になっていましたが、途中からセールス・マーケティング事業部に異動させていただきました。インターン期間中に部署異動を経験した、少し変わったインターン経験についてお話しさせていただきます。
インターンを始めるきっかけ
インターンに応募した当時はデータサイエンス学部でプログラミング、数学、統計の基礎を学んでいました。
周りは大学外でのプログラミング経験が豊富な人が多かったため、いつも授業に追いつくことに必死でした。
そこで、自分もリアルなデータに触れながら学外で経験を積み、周りに追いつきたいという思いから、フルリモートで参加できるかっこのインターンに応募しました。
データサイエンス事業部での経験
初めはデータサイエンス 事業部にて開発業務にアサインされました。大学でプログラミングの基礎を勉強していたものの、実際の業務となると膨大なコードから必要なコードを理解し、実装していくため、難易度の高さに圧倒されました。
大学の課題と大きく異なることは、規定と考慮すべきことの細かさです。アウトプットの見本にできるだけ近づけるため、詳細なデザイン規定や、生じる可能性のあるエラーなど、全て網羅できているかを確認する必要があります。
授業で学ぶ際は、生じるエラーが先に想定されており、それを如何に回避するかを考えることが多いですが、実際の業務ではテストを繰り返し、生じる可能性があるエラーを自分で調べながら全てカバーしなければなりません。
ただ、つまづいてしまったり、わからないことがあった際には、社員の方が私が理解できるまで親身に説明してくださったため、チームの一員としてプロジェクトに取り組めました。
部署異動を考える転換期
夏休みの時期に、今までのインターンの活動や大学の授業を振り返り、一番自分がパッションを持って取り組めることは何かと考えていました。
そのタイミングでデータサイエンス事業部長の成田さんとの面談があり、Webマーケティングのインターンのポジションを紹介していただきました。
元々趣味でGoogle Analyticsに触れていた経験があったことや、人の行動心理を考えるデータ分析を学んでみたいと思っていたため、マーケティング事業部の方との面談を通して部署異動することに決めました。
セールス・マーケティング事業部での経験
マーケティング事業部では、主に月ごとのオウンドメディアの分析をしてます。他にも、記事の編集やバナー画像の作成、新しいキーワード候補の分析など幅広く携わらせていただいています。
自分でメディアを分析し、ページを編集したことで、ページのクリック数や資料のダウンロード数が上がることに、より多くの人に情報を届けられたという嬉しさとやりがいを感じています。
初めはWebマーケティング業務について全くの初心者でしたが、まず課題解決するための「マーケティング」や「Webメディアのあり方」など、根本から教えていただいたことで、全体像や目的を理解した上で取り組むことができました。
ただ数字をとるためではなく、人のために役立つ情報やサービスを提供することに重きをおいた考え方をチーム内で共有しているため、同じ目標に向かい、協力しながら業務に取り組めています。
インターンを通じた、学業の変化
インターン中には学業の方にもいくつか変化がありました。
データサイエンス事業部に所属していた際に履修していた授業では、プログラミングを使った個人プロジェクトでトップの成績をいただくことができました。
その後、マーケティング業務を通して、デジタルマーケティングに応用できる、統計学に重点をおいたデータ分析を学びたいと思い、統計学部へ転部しました。
授業内のグループプロジェクトでは、マーケティング事業部で得た知識を活かして、デジタルマーケティングに関する統計モデルを作成しました。
大学で学んだ知識をインターンの業務で使用したり、インターンで培った知識を大学の授業で活用することができています。
自分にとってかっこのインターンとは
かっこのインターンには、自分が本当に学びたいことと、キャリア選択を見つめ直し、一歩踏み出すきっかけをいただきました。
インターンを通じて、Webマーケティングという職種と出会い、人のことを深く考えるデジタルマーケティングの魅力について知ることができました。
これからについては、マーケター職でお仕事のオファーをいただいたため、また新たな環境でチャレンジしていく予定です。