インターン体験記

地方からフルリモートの挑戦!実業務の難しさを痛感し、そこから得たものとは【データサイエンスインターン】

Caccoのデータサイエンス事業部でインターンシップに参加している愛媛大学大学院理工学研究課2年の平本宗大です。

大学院ではコンピュータサイエンスを専攻しています。

インターンシップには大学院1年の6月頃から、愛媛から完全フルリモートで参加しています。

愛媛というめちゃくちゃ地方から、かっこのインターンシップに参加した理由や経験できたことをお伝えしたいと思います。

1章 地方から参加したきっかけは「必然の出会い」

きっかけは大学院へ進学し、コンピュータサイエンスやデータサイエンスに関連する研究をする中で、この分野がどのように社会に貢献しているのか、「実務の世界に飛び込んで確かめてみたい」と思ったことでした。

ただ、地方の大学からインターンに参加しようと思うと、チャンスは都会に比べ圧倒的に少なく、正直ハードルは高いのが現状です。

そもそも地方の学生は「長期インターンに行く」という文化があまりなく、周りには一人もいませんでした。

ただ、コロナ禍を経たこの時代に、フルリモートでも良い経験ができるインターンは絶対にあるはずだ、と信じている中で出会ったのが、かっこのインターンでした。

「偶然の出会い」とよく言いますが、私の中ではやっと見つけた「必然の出会い」でした。

愛媛大学大学院理工学研究科2年。音楽が趣味。写真はサークルでギターを弾いている所。

2章 痛感した実業務の難しさ

試用期間に合格し、最初に配属されたプロジェクトは、かっこの主要サービスである『不正検知サービス』の精度向上を目指すプロジェクトでした。

かっこの『不正検知サービス』は、ECサイトなどのセキュリティ対策に導入されるサービスです。
かっこの不正検知サービスでは、不正者が他人になりすましてサイトにログインしていないか・他人のクレジットカードを使って決済していないか・転売目的の購入ではないか、などを即時に審査しています。

このプロジェクトでは、SQLを用いてデータの分析を行いました。

SQLは大学でも講義でやったことはあったし、試用期間でもトレーニングしたので、自信はありました。

しかし、その自信はプロジェクトにアサインされた初日で打ち砕かれました。

まず驚愕したのは、そのテーブルの数とカラムの数の多さで、その一つ一つがどのような意味を持っているのか理解に苦しみました。

最初の2、3ヶ月は「何がわからないかもわからない」みたいな状況になることも多く、苦しい時期もありました。

そんな状況でも社員さんは自分のことを気にかけていただき、真摯に向き合っていただいて、乗り越えることができたと思っています。

3章 実務をこなす上でのコミュニケーションとは

難易度の高い実務をこなす上で、やっぱり重要だと感じたのはコミュニケーションでした。

当たり前みたいに聞こえますが、自分の中で、コミュニケーションという概念をより深く考える機会がこのインターンには沢山ありました。

例えば、キャッチアップする上でのコミュニケーションです。

「何がわからないかわからない」みたいになった時、原因は大体ここにありました。

まず、プロジェクトにアサインされると、必ずそのプロジェクトの概要やタスクの背景を理解するように指示されます。その上でタスクを進めていくわけですが、この理解が甘く、明後日の方向にアウトプットが行ってしまうことも多くありました。

プロジェクトの中で割り振られたタスクがどんな立ち位置なのか、過去の事例を参照できているか、いろんな観点からこのキャッチアップをする必要があります。

これも、コミュニケーションの一つで、相手が考えていることの背景や意図、経験などを汲み取る必要があるということだと思います。

普段作業しているデスク

自分の作業は「チケット」というものに記録していきます。

自分がやった作業のインプットは何か、アウトプットは何か、どんなプロセスなのか、明瞭、簡潔に書く必要があります。

これが先程のキャッチアップするための参考資料にもなるため、この記録の質が悪いのはプロジェクト全体に影響していきます。これも、「どんな風に書けば相手に伝わりやすいか」「インプットやアウトプットの抜けや漏れはないのか」など、コミュニケーションの一つとして努力する必要があります。

まだまだ出来ているわけではありませんが、最近のプロジェクトでは「次のことも考えながら、アウトプットを出してくれている」と良いフィードバックをもらうことが出来ました。

これはタスクの背景を理解し、伝わりやすいチケットの書き方が出来たからだと考えています。自分の中でも成長を感じることが出来ました。

intern_datascience_bannar

4章 かっこでのインターンの経験が生きたこと

かっこでのインターンの経験は、就活や研究などあらゆる所で役に立っていると感じています。

一番わかりやすいのは就活です。業務中は常に、相手がどんな意図か、どんな伝え方をすれば良いか考えているので、就活の面接でもこれが自然と出来るようになっていったと思います。

おかげさまで、第一志望の会社に内定をいただくことができました。

内定先の会社ではクライアントと仕事する場面が多くなってきます。クライアントワークではもう一段深いコミュニケーションが求められると思います。

このインターンでさらに成長できるように、まだまだ経験を積みたいです。

かっこのインターンは、地方からフルリモートで参加している学生でも、真摯に向き合ってくれ、成長を促してくれる環境があります。

自分と同じような境遇にある人には、一歩踏み出して応募してみて欲しいと思います。

つい先日のエリッククラプトンのライブ@日本武道館

intern_datascience_bannar

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