「ShopifyでECサイトを構築したいけど、やり方が分からない」
「Shopifyの構築を依頼したいけど、どこに頼んでいいか分からない」
と悩んではいませんか?
そもそもShopifyの構築は自分で出来そうなのか、制作会社に依頼した方がいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、HTMLやCSSなどのWebサイトの基礎的な知識がない方や、大規模なECサイトを構築したい方は制作会社に依頼するのがおすすめです。
とはいえ、どこの会社に依頼すればいいのか、費用はどのくらいかかるのかなど気になることもあるかと思います。
そこでこの記事では
- ShopifyでECサイトを構築すべき理由
- Shopifyを構築する2つの方法
- Shopifyの構築を依頼する制作会社の選び方
について解説します。
これからShopifyでECサイトの構築を検討している方は、ぜひ最後までご一読いただければ幸いです。
Contents
Shopifyとは?
Shopify(ショッピファイ)とは、ECサイトが作成できるプラットフォームの1つです。
日本だけでなく、世界175か国で使われている実績があり、英語はもちろん日本語にも対応しています。さらにサポートも優れているため、初めてECサイトを開設する方にもおすすめのプラットフォームです。
また、Shopifyは小規模なECサイトから大規模なものまでさまざまなECサイトを構築できるため、個人や中小企業だけでなく大手企業も利用している実績があり、どんな方にも利用していただけます。
ShopifyでECサイトを構築すべき理由
楽天やAmazonと違いShopifyは、プラットフォームの認識性が薄いため、ブランドサイトから購入している認識が高くなる特徴があります。
また、カスタマイズの自由度が高く、アプリや外部サービスとの連携が取れるのもShopifyの魅力の1つです。
さらに、サイトのテンプレートも用意されているので、デザインに悩んでしまう人や得意な人でなくてもそれらしいECサイトが作れます。
決済方法も多く、2020年以降では29種類の決済方法が利用できます。一部の決済方法を紹介すると、以下の通りです。
・Shopify ペイメント
・Apple Pay
・Google Pay
・PayPal
・Amazon Pay(アマゾンペイ)
・携帯キャリア決済
・BitPay
…etc
このようにさまざまな決済方法が選択できるため、顧客も快適に利用できるのが特徴です。
Shopifyを実際に導入した事例やメリットデメリットは以下の記事にて紹介しているので、ぜひご参考ください。
Shopifyを構築する2つの方法
ここからは実際にShopifyを構築する際の方法について紹介していきます。
ShopifyでECサイトを構築する方法は、大きく以下の2つがあります。
- 【方法1】自分で構築する
- 【方法2】制作会社などに依頼する
一つずつ確認していきましょう。
【方法1】自分で構築する
Shopifyは、専門家でなくても自分で構築を行うことが可能です。
ただし、構築にあたり知識が全く必要ないわけではなく、サイト構築時の基本的なHTMLやCSSなどの知識が必要になる場合が多いです。
とはいえ、プログラマーやコーディングをする方ほどの専門的な知識は必要せずとも構築できます。
そのため、ある程度の基礎知識があり、構築を行う際の費用をなるべく抑えたい方におすすめの方法です。
自分で構築する際の詳しい手順は、以下の記事で紹介しています。外部に依頼せず自分で構築をしたい!という方は、ぜひご参考ください。
【方法2】制作会社など外部に依頼する
Shopifyを構築するには、制作会社などの外部に依頼するのも1つの手段です。
とはいえ外部に依頼するといっても、どこに依頼するか判断しづらい方も多いのではないでしょうか。
そこで、
- Shopify公認会社に依頼
- フリーランスなどの個人に依頼
の違いやメリットなどについて解説します。
それぞれのメリットやデメリットをしっかりと確認し、どこに依頼するか決めましょう。
Shopify公認会社に依頼する
Shopifyには公認会社が存在します。Shopifyが公認している制作会社に依頼するメリットは、以下の3つがあげられます。
- 公式が認めているだけあり、信頼性が高いこと
- Shopifyの構築にも慣れているため、スムーズなやりとりが可能
- 実績も多いためクオリティの高さも期待できる
また、公認の制作会社の多くは制作はもちろん、制作後のコンサルティングや運用代行も行っている場合が多いです。
そのため、長期的にECサイトの運営なども相談できる会社を探したいと思っている方には特におすすめの依頼先になります。
ただし、デメリットとして「それなりの費用がかかってしまう」ことがあげられます。費用がかかっても一括して任せたい、制作以外も運用などの相談したいといった方はShopifyの公認会社がおすすめです。
フリーランスに依頼する
公認制作会社以外にもフリーランスなどの個人に依頼する方法があります。
フリーランスでShopifyの構築を請け負っている方も多く、すでに多くの実績を持っている方もいらっしゃいます。
フリーランスに依頼する場合のメリットは、以下の通りです。
- 制作会社より費用が抑えられる
- 制作会社と比較すると短期間で制作してくれる
制作会社の場合は、多くの人が関わることもあるため費用が高めなことも。その点フリーランスや個人に依頼する場合は、制作会社と比較すると安く抑えられことが多いです。
ただし、一方で以下のようなデメリットもあります。
- 実績が少ない場合、信頼性に不安要素がある
- クオリティ面で個人差が大きい場合がある
自分で構築するのは不安、だけど制作会社は費用がかかりすぎて依頼するのが難しいといった方などには、おすすめの選択肢です。
Shopifyの構築を依頼する制作会社の選び方3つ
ここからは制作会社へ依頼する場合の選び方を紹介します。選び方のポイントは、以下の3つです。
- 【選び方1】これまでの制作実績
- 【選び方2】構築までの期間や費用感
- 【選び方3】Shopify公認の制作会社の中から選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
【選び方1】これまでの制作実績
まず1番のポイントは、Shopifyでの制作実績があることです。
やはり、実績がないとクオリティはもちろん、本当に依頼しても大丈夫なのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
実績が充実していれば、フリーランスやShopify公認の制作会社でなくても安心して依頼できる要素の1つになります。
また、実績があることで自分の制作してもらいたい雰囲気のサイトが作成できるのかも事前に確認できます。
【選び方2】構築までの期間や費用感
次に、構築までの期間や費用感を選ぶ基準にするのもおすすめです。
構築にかかる費用は、制作会社を選ぶかフリーランスなど個人で請け負っている方に依頼するかによって変動します。
また、それぞれ構築までにかけられる予算も違うため、自分がサイト構築にかけられる費用を加味して選びましょう。
さらに、「短期間で構築を依頼したい!」など、構築にかかる期間によっても費用が変わります。そのため、事前にどのくらいの期間で構築を行って欲しいか伝えたうえで見積もりをお願いし、選ぶのが重要です。
【選び方3】Shopify公認の制作会社の中から選ぶ
「結局、どこの制作会社に依頼すれば良いか分からない!」と思った方は、Shopify公認の制作会社の中から選ぶことをおすすめします。
やはり、公式に認められているだけあり公認の制作会社は、Shopifyの構築作業ややりとりにも慣れています。そのため、Shopify公認の制作会社から選ぶのがおすすめです。
この後に依頼できる制作会社を紹介しているので、ぜひご参考ください。
Shopifyの構築依頼の費用相場
費用は「どこまで機能を実装するか」「どこに依頼するか」によって変わります。
例えば、
- 基本的な機能のみの場合:30〜100万円
- オリジナルでカスタマイズされている場合は:100〜300万円
- 規模が大きい場合やフルカスタマイズで依頼した場合は:300万円以上
が相場です。
また、個人/制作会社などによっても、以下のように相場は変わります。
▼依頼する先による相場の違い
・フリーランス:5万円〜
・制作会社:50万円〜
・Shopify公認の制作会社:100万円〜
フリーランスや個人の場合は、5万円と破格でやっていることがありますが基本的な機能のみの金額なため、カスタマイズなども依頼するとなると制作会社に依頼する場合と変わらないことも多いです。
どこまで作業をお願いできるのか、事前に確認することをおすすめします。
Shopifyの構築を依頼できる会社5選
制作会社に依頼すると決めたところで、多くの制作会社からどこを選べば良いのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は実績が多く、Shopifyの構築を依頼できる制作会社を5つピックアップしたのでぜひご参考ください。
株式会社CARTA COMMUNICATIONS | Shopify公認の制作会社。ECサイトの構築から運営支援や広告運用まで幅広く扱っている。 |
株式会社UnReact | Shopify公認の制作会社。スタッフが全員エンジニアで構成されているため、構築はもちろん細かいカスタマイズにも対応可能。 |
株式会社アーキタイプ | Shopify公認の制作会社。参考になる制作事例も多く、スタイリッシュなデザインやおしゃれなデザインが多い。 |
株式会社illustrious | Shopify公認の制作会社。こちらは他の制作会社とは異なり1プロジェクトではなく、月額制を採用している。 |
コマースメディア株式会社 | Shopify公認の制作会社。構築から運用サポートまで一括して任せることが可能。事例も多く、依頼する際のイメージもつきやすいためおすすめ。 |
ECサイトの運用では、転売対策が必須
フィッシング(偽物のURLやサイトに飛ばし個人情報を引き抜く手口)の手口です。2020年の調査では、2019年と比較すると約4倍も被害が増加していることがわかっています。
なかでも以下のように、被害にあっているのはインターネットショップなどECサイトが多いのが実情です。
クレジットカード情報の詐取を目的としたものが多いのは、例年通りであるが、2020 年に最も多くの割合を占めたのは、インターネットショップ・EC サイトであった。その割合は、全報告件数の約 68%を占めており、報告件数増加の要因となっている。原因としては、このコロナ禍において、インターネットショッピング需要が高まっていることが背景にあると考えられ、その利用者を標的としてフィッシングメールや SMS の大量配信が行われている。
そのため、ECサイトを構築する際には、事前に不正アクセスや不正注文を防ぐ対策をしておくことをおすすめします。
とはいえ、高精度の不正検知システムなど有料ツールを導入すると導入費用が高く、売上比率に合わないこともあるでしょう。しかし、かっこの「不正チェッカー」は高精度であるにもかかわらず月額4,000円~から導入でき、費用を抑えて導入することが可能です。
高精度のツールを導入したいが費用もできる限り抑えたいという方は、ぜひ下記の資料をご覧ください。
なお、Shopifyの不正注文について事前に詳しく知りたい方は以下の記事もおすすめです。
Shopifyを構築する時は不正対策も合わせて行うのがおすすめ
Shopifyに限らず、ECサイトからの購入やネット通販の利用が増えた現在。個人情報やクレジットカード情報を引き抜こうとする被害が増加しています。
そのため、仮に利用者が個人情報を漏洩してしまっても不正注文や不正アクセスを検知する対策を行い、被害を最小限に食い止めるのが重要です。
特にECサイトは被害に遭いやすいため、構築時に合わせて不正対策を行っておくことをおすすめします。
とはいえ、いきなり高額なシステム導入が難しいという方も多いでしょう。
- なるべく価格を抑えて導入を検討したい
- 価格を抑えつつ精度はなるべく高いものを導入したい
といった方には、「不正チェッカー」がおすすめです。
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